2006-11-13 ■ ブームの裏側(3)勝敗は見えた? 次世代ゲーム機戦争 「プレイステーション2(PS2)」を中心とした従来のゲーム市場では、ソフトメーカーはリアルなグラフィックスなど“高性能”を追い求めてきた。開発費が年々高騰を続け、それでも「ユーザーの裾野が広がらない」と嘆いていたのを尻目にDSが大ヒットしたのを見て、あるメーカーの役員は「この十数年間、俺たちは何をやっていたのか」とため息をついたという。 一方任天堂はバーチャルボーイとか64DDとかポケモンミニとかを作っていた。GBAもGCもソフト・ハード共に無難すぎて面白みに欠けてたから珍奇な物が作りたくてしょうがなかったんだろうな。